FGOに心を救われた話をするとしよう(その1/前編)

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皆様、初めまして。このブログを読んで頂きありがとうございます。つい先日、「FGO  THE  STAGE冠位時間神殿ソロモン  Ars  Nova」を見てきましたのでそれの感想を含めて、1舞台オタクの感情をつらつら書いていきます。


FGO第1部及び、舞台のネタバレも多々含まれますのでお気をつけください。

また、私はこのようなブログを書くのが初めてですので書き方がバラバラだったり読みにくかったりします。申し訳ございません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あらゆるものは永遠ではなく、最後には苦しみが待っている。だがそれは、断じて絶望なのではない限られた生をもって死と断絶に立ち向かうもの終わりを知りながら、別れと出会いを繰り返すもの。

……輝かしい、星の瞬きのような刹那の旅路。

これを愛と希望の物語と云う。」


という、ドクターのセリフから始まった舞台の終局特異点(いやまあ、厳密には違うんだけど)

このセリフを聞いた時から涙が止まらなかった。

そもそもが舞台オタクの私はこのFGOが約9ヶ月振りの舞台で客席に座った時から涙腺がやばかったのだからドクターのあのセリフが来たらそりゃあ泣くわ。

 

1幕はエピソード0から第5特異点までのダイジェスト。2幕は第6・7特異点の振り返りと終局特異点というまさに人理修復の旅を経験してしまうという内容がとても濃い構成となっていた。


本当に、見に行けて良かったと心のそこから思う。

 

 

さて舞台の話は1度置いておいて、タイトルの話に1度いく。

私がFGOを始めたのは今年の3月だっだが初めて布教されたのは確か今から1年くらい前だったと思う。

私は時折クトゥルフのオンセ卓をやっているのだがよくKPをしてくれていたりお世話になっている方から休憩中だったかセッション終わった後の時だったかに布教を受けた。その時のFGOの知識は「宝具・・・??を上げるために破産した人がいる」「やましょ(山﨑晶吾さん)がFGOの舞台に出ていた」この2点である。

ちなみにこのような言い方をすると悪いのだが破産の人はマーリンを狙っていた気がする。今なら分かる。


確かにフォロワーさん方がよくガチャの画面をTwitterに上げていたのは知っていたし人気あるんだな、とは思っていた。


布教を受けたその時は多分眠くは無いものの頭が回っていなくてほぼ右から左に聞き流していた状態(正直すみませんでした!)と上記の知識だけではやろうと思っていなかった。それに加え、1年前と言えばまだまだ舞台もあり予定が出来ていたわけでやる時間がなかったのも1つの要因だと思う。

(ちなみにこの時期に新しくリリースされた魔法使いの約束をしれっとし始めたのはご愛嬌ということで)


それからも定期的に卓をしてその度に布教を受けていたので少しだけ意固地になっていた部分もあると思う。「あれだけやらないって言っておいてやっぱり始めるんだ」と言われたくなかった。度重なる布教に興味を持ち始めつつも意固地にもなっていてどうしようかと思っていた3月上旬にあるサーヴァントが発表された。

それが私の相棒だと言っているオデュッセウスだ。

オデュッセウスの名前を見た時「メサイアー黎明ノ刻ーに山本一慶さん演じる雛森が言っていたあのオデュッセウス??」と1番に思い至った。

軽く検索をかけてみると他にも同じように思ってる人がいて少し嬉しくなった。

 

メサイアは多分運営が揉めていたり(多分今も)黎明の円盤が発売される間近だったのでとても気になってしまった。その事を呟くとたまに同卓をする幼なじみに怒涛の布教を受けた。いきなり過ぎたのもあって少し笑った。

3月4月は元々舞台に行く予定がなく、時間にも余裕が出来そうだったのもあり軽い気持ちでやり始めた。

夜が遅かったというのもありチュートリアルを2日間に分けて終わらせ(not冬木クリア)一息付けたところで例のKPの方に「FGOをやり始めたと」チャットを送った。いつもは返信に少し時間が空くのだが金曜だった事が幸いしたのか内容が内容だからかは分からないが今までに無いくらいの速さで返信がきた。その速さに1人で爆笑していた。私が考えていた事は杞憂だったのだと少し安心した。

ちなみに、卓に誘って下さった先輩がいるのだが何故か週明けに直接言った方がいいかな、と思ってそちらにはチャットを飛ばさなかった。今思うと本当に何故だろうと思う。2度目の正直すみませんでした!!

 


右も左も分からないまま始めたFGO。こんなブログを書いているくらいだから薄々わかっているとは思うが結論から言う。どハマりした。

いやもう、本当にハマった。ここまでハマったのは恐らくA3!以来だった。勿論まほやくもハマっているがその上を軽くと超えた。話を聞くに大分と改善されているバトル、一つ一つが濃厚なストーリー、ワイバーンのワンパターンかと思っていれば違う展開が待ち受けていて魔神柱という初見じゃよく分からない気持ち悪い何かの登場。全てにおいてFGOにのめり込む要因だった。

 

オデュッセウスは恒常になったがやる気っかけとなったしどうせなら引いておくかと初心者ボーナス等々で貯めていた石をピックアップ最終日に使いオデュッセウスを引き当てた。(引く直前にこれまたメサイアー鋼の章ーを見ていたのでわかる人にはわかる、これが触媒になっていたのかなと後から思った。)

オデュを連れてオケアノスのヘクトール戦に挑んだらタゲ集中してないのにオデュばかりに攻撃するわNP減らすわでめちゃくちゃイラッとした。後から調べて分かったがギリシャ神話での敵同士だったこと。更にはオデュの作戦でヘクトール側は負けたとの事。そりゃあ勝手にタゲ集中しますわ、、、となったのをよく覚えている。

 

これは本当に一部分だが本当に楽しかった。ストーリーを進める度に新しい発見や新しい出会いがあり別れがあった。まさに中毒になったかのようにFGOの事しか考えてない時もあったし、バビロニアを4日間で終わらせるとかいうとんでもない事をやっていた。楽しくて一気にやってしまったが楽しいからこそもう少しゆっくりやれば良かったかな、ともちょっと後悔している。


そうして私は4月25日に人理修復を終えた。無事に人理修復を終えれて嬉しかった。悲しかった。寂しくなった。


イベントも中々頑張っていた方だと思うけどその直後のぐだぐだ本能寺はやる気が出なく、配布鯖の長尾景虎を本当にギリギリに宝具5に出来た。それほどまでにしんどかった。思い返してみればイベにはドクターが一切出てきてない事に気づいた。しばらくの間何とも言えない喪失感が襲いかかっていた。


それでもFGOは毎日ログインし続けていた。ストーリーに追われ中々出来なかった種火周回や修練場周回をした。


イベント始まったらそっちをメインにプレイをしてイベントがない期間は1.5を攻略し始めた。(新茶にはめっちゃ心を奪われた)復刻した大奥の参加条件が2部3章だった為もうしないでおこうと決めていた強行を再びしたり、つい最近の邪馬台国では一ちゃんに一目惚れをした。・・・・・・マーリンのように危うく破産しそうになった。(だから課金する時はあれほど気をつけろと、と過去の自分に言われた気がした)

 

そうして、気がつけばFGOをやり始めて約7ヶ月、舞台が中止になったり中々行けなくなってから約9ヶ月の月日が経っていた。


勿論、この期間にも度々「舞台を見たい」と思ったりツイートしたり配信を見ていたりしていたが今まであれほど舞台に行きまくっていたのにも関わらずメンタル面がそこまで変わっていない事に気づき、自然と「FGOのおかげ」と思っていた。

FGOをやり始めていなければ今、何を楽しみに仕事をしていたのか想像がつかなくてゾッとする。


私は、知らない間にFGOに心を救われていたのだ。あれだけやらないと言っていた自分がだ。おかしくて可笑しくて、笑いそうになってしまった。だけど、どこか嬉しくて1人でホッコリしていた。

 

これが私がFGOに心を救われていた1度目の話。

思っている以上に長くなったので1度この辺りで終わって後半はまた別で更新しようと思う。

また時間がある時にでも見てくれると嬉しい。